土曜の会
知る人ぞ知る「土曜の会」。ウィーン国立音楽大学指揮科助教授・湯浅勇治氏の指揮のレッスン。指導を受けるのは指揮科の学生、指揮者を目指して勉強中の輩、またはすでに立派にお仕事している指揮者の方々。日本人がほとんどだけど「Yuji」の指導をどうしても受けたい!という「外国人」も数人。この「土曜の会」は約15~6年前、当時のウィーン国立音大指揮科の日本人学生たちが始めたのが最初。まだYujiと学生たちとの世代差もあまりなく「先生と生徒」のレッスンというよりは「勉強会」といった趣きが強く、Yujiも「先生と呼ぶな!」と言っていたほど。今はすっかり「湯浅先生の指揮レッスン」と様変わり。ウィーンに留学して2年目ぐらいにひょんなことからお誘いを受け土曜の会で指揮伴をするようになって以来言葉では言い尽くせぬ程の多くのことを学ばせてもらいました。言葉では言えないからピアノ弾いてるんだけど!今でも時間の許す限り弾きに行ってます。
昨日は夏休み中にもかかわらずまもなくコンクールやコンサートを控えている指揮者たちのために「夏休み特番!土曜の会」でした。ミュンヘンからわざわざレッスンを受けに来ているのはバイエルン放送響の第1コンマスというポストに在りながら既に各地で指揮活動をしているラデック。ものすごく熱心で向上心が大変強い!レッスンに食いついてくるって感じ。すっごくいい音楽家。彼のほかに昨日は北朝鮮と中国人の学生、そして日本で活躍中の松沼俊彦くんがレッスンを受けました。・・・Yujiの元で学ぶ学生の国籍を挙げてみて偶然にもいま特に国家間で緊張した関係にある国であることに気がつくけど個人レベルのこういう付き合いがもっともっと具体的に国家レベルの付き合いかたに影響していったらもうちょっとお互いのためになりそうなもんだと・・・・。ナイーブ過ぎるかねぇ、そういう考え方って?
レッスンは午後3時から10時まで・・・・!最近そんな長い時間集中するのはもう不可能!だからこんな風に自主休憩して写真撮りまくってたり。2台8手ですのでいつも4人ピアニストが必要なのだけど交代しながら長丁場を乗り切ります。自分がレッスン受けなくても見学、またはこのようにピアニスト要員として参加する指揮者がいますので助かります。因みに今回はリンツ州立歌劇場で活躍中の村上寿明くんと昨年卒業した期待の若手指揮者RossenGergovくんが助っ人してくれました。ふたりともピアノの腕も確かなもの。 それにしてもYujiのスタミナと情熱には頭が下がります。と~ってもユニークな人柄で一筋縄ではいかない面もあるし誤解されることも沢山あるようですが愛すべきキャラクターを持った素晴らしい方です。がんばれYuji!
昨日は夏休み中にもかかわらずまもなくコンクールやコンサートを控えている指揮者たちのために「夏休み特番!土曜の会」でした。ミュンヘンからわざわざレッスンを受けに来ているのはバイエルン放送響の第1コンマスというポストに在りながら既に各地で指揮活動をしているラデック。ものすごく熱心で向上心が大変強い!レッスンに食いついてくるって感じ。すっごくいい音楽家。彼のほかに昨日は北朝鮮と中国人の学生、そして日本で活躍中の松沼俊彦くんがレッスンを受けました。・・・Yujiの元で学ぶ学生の国籍を挙げてみて偶然にもいま特に国家間で緊張した関係にある国であることに気がつくけど個人レベルのこういう付き合いがもっともっと具体的に国家レベルの付き合いかたに影響していったらもうちょっとお互いのためになりそうなもんだと・・・・。ナイーブ過ぎるかねぇ、そういう考え方って?
レッスンは午後3時から10時まで・・・・!最近そんな長い時間集中するのはもう不可能!だからこんな風に自主休憩して写真撮りまくってたり。2台8手ですのでいつも4人ピアニストが必要なのだけど交代しながら長丁場を乗り切ります。自分がレッスン受けなくても見学、またはこのようにピアニスト要員として参加する指揮者がいますので助かります。因みに今回はリンツ州立歌劇場で活躍中の村上寿明くんと昨年卒業した期待の若手指揮者RossenGergovくんが助っ人してくれました。ふたりともピアノの腕も確かなもの。
by kyoyoshi215
| 2005-08-14 23:24
| 音楽