ウィーン在住ピアニスト吉澤京子のらくがき帳
by kyoyoshi215
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Christoph Ehrenfellner ヴァイオリンリサイタル

a0028065_20212565.jpg
4月5日Musikverein(楽友協会)のMetallenersaal(メタルホール)でのクリストフのコンサートへ。午後8時開演というウィーンでは珍しい開演時間。時間ぎりぎりにホールに到着したら空がいい感じの色具合でカメラお嬢の食指が動きます・・・。広角レンズが欲しい今日この頃。写真を撮ることにある程度はまるとやはりカメラもより可能性を広げてくれるものが欲しくなってくる。どこまで我慢できるやら・・・。(^_^;)a0028065_2022377.jpg
さてさて、記事の主旨はコンサート。まずは ”メタルホール”。実はこのホールに足を踏み入れるのは今回が初めて。確か昨シーズンオープンしたばかり。評判も何も全く耳に入って来ないし、興味はあったのだけど機会に恵まれることなくようやくのお初。
まずは「驚き」、そして「???」、お次は「怒り」、終いには「落胆」を通り越し「虚しさ」へ・・・・という最悪の印象。なぜこんなホールを作ったのか、まず大きな疑問。OK、3万歩ぐらい譲ったとしてディスコ用ということにするとして(なぜ楽友協会でディスコなのかはもう問わないとして)なぜここでコンサートを開く??? 音響とかなんとかそういうレベルの話じゃなくて、部屋の持っている目的が全く別のところにあるのに無理やりそこでピアノやヴァイオリンを弾かせてしまうっていうのが私にはほとんど犯罪だと思える。(このコンサートシリーズは”無名の若い音楽家たちに演奏の機会を与える”という主旨の楽友協会主催のもの)写真でなんとなく雰囲気がおわかりかと思うけどおよそ美しくない。まぁ視覚的な部分はまだ大目に見たとしても聴覚的には我慢の限度というものがある。だいたい響きなんてものは存在しない。なんとも表現しようがないのである。強いて言えば日本の音大のウサギ小屋みたいな練習室をただ大きくしただけという感じ?(120席程のキャパシティ)
a0028065_20214331.jpgそんな最悪のホール条件の中での演奏はさぞかし大変だったと思う。世界を駆け回って活躍し3日に一度ぐらいの頻度で様々な舞台に立っている演奏家だってこんなホールで弾かなければいけなかったらその苦労の大きさは想像に難くない。ましてやクリストフを始めとするこのシリーズの音楽家たちはそういう百戦錬磨的な経験がないのである。
おい、楽友協会何考えてる!(怒・・・。
さぁそんな中、クリストフ頑張りました!
”Virtuosen-Tänze”と題して演奏されたのはヴィニヤフスキー、バッハ、バルトーク、サラサーテ、クライスラーといった面々の技巧を披露するタイプの舞曲たち。彼がと~ってもいい音楽家なのは仲のいい友人たちに限らず多くの人の知るところ。ヴァイオリンだけでは彼の音楽的欲求は満たされきれず歌も歌えば作曲もする、指揮の勉強も今真っ最中。そんな彼なのでヴァイオリンの演奏に関しては今まで毎回その完成度の甘さによくよく「惜しいな~・・・」という感想を持たざるを得なかったのが正直なところ。今回も大変心配しておりました。がっ!今回、私が聴いたなかで初めて、彼は最初から最後まで一定のレベルを保ち、恐ろしいびっくり失敗もなく(!?)見事に弾ききったのであります!いやぁ、彼には驚かされます、ほんと。プログラムは難しいし、練習する時間が充分とれないとのぼやきもあったし、このホールだし・・・と難題には事欠かなかったのにこの成果には手放しで拍手。小難しい事抜きに音楽の楽しさを感じることのできたコンサートでした。末筆になりましたが共演のピアニスト・Christoph Traxlerくん。クリストフの奔放なルバートに振り回されながらもしっかりサポート。ほとんどがピアニストにとっては有難くない曲の上に(バルトークのラプソディなんてもう涙ものに面倒くさいし難しいの)見せ所もないプログラム。そのご苦労、私にはよくわかります・・・はい。ほんとにお疲れ様でした。賛辞。

・・・kuri-mさま、レポート大変遅くなりました・・・。
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by kyoyoshi215 | 2006-04-10 22:49 | 音楽