アルベルティーナ美術館でのコンサート
Thyll-Dürr財団奨学生によるコンサート。この手のコンサートは中途半端な普通のコンサートよりも面白かったりします。無名のいい音楽家を掘り出しにいく目的にはもってこいです。大学のクラスコンサートは残念ながら年々程度が低迷中であまり収穫ありませんから。と言っている私は特に新人発掘のためにコンサートにいくわけではありませんけど・・・。今晩はチェロのクリスティーネが弾いたので招待されて行ってきました。 会場はアルベルティーナ美術館(Albertina Museum)内のミューズザール(Musensaal)。ごらんの通りのきらびやかなホール。教会のように響きすぎちゃうんじゃないかと心配しましたが決して悪い音響ではありませんでした。窓からはお隣さんのPalmenhausが見えていて暗くなり始めたら照明が綺麗でした。
休憩時間にはテラスにドリンクバーがでて夕方の涼しい空気にあたりながら優雅なひと時。こういうの好きだなぁ。
ところで、この財団の奨学金の支給の仕方が面白い。月々決まった額がでるのはもちろんとしてその他に『講習会費』『衣装代』なんて名目でボーナスみたいに時々くれるらしい。一番驚いたのはクリスティーネの『歯の矯正費』!彼女自身はそんなにやる気がなかったのだけどやったらどうですか?向こうから勧められたらしい。ほ~っ面白い、ほんと。さすがスイスの財団!太っ腹です。(多分このDr.Robert&Lina Thyll-Dürrご夫妻は貴族かなんかだと思うんだな・・・。あぁ、確信ないなぁ。誰か知ってたら教えて!) ウィーンにはこういったサロン的なコンサート会場がとっても沢山あります。もともとコンサート目的に作られていない場所でも空間そのものがもともと響きを持っている造りになっていることが多いのですぐにコンサート会場に変身できちゃうんですよね。ピアノの持込に関してもとっても当たり前のように日常的に行われているようですし。
終演後に控え室に向かう途中、展示室をいくつか通っていったのでそこに展示してある絵画に目をやりながら部屋から部屋へと移動していたら、なんと大好きなアルブレヒト・デューラー(Albrecht Dürer)がずらっとあるではないですか!代表作の「うさぎ」「祈る手」などなどたっぷり・・・。2年ほど前にデューラーの特別展があったときにじっくり見て以来だったのであまりの突然な予期せぬ再会にドキドキしちゃいましたよ。それにしても・・・警備員さんだれもいないんですけどぉぉお!いいんですかぁ???ってちょっとその無防備さにぎょっとすると同時に心配になっちゃいました。
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休憩時間にはテラスにドリンクバーがでて夕方の涼しい空気にあたりながら優雅なひと時。こういうの好きだなぁ。
ところで、この財団の奨学金の支給の仕方が面白い。月々決まった額がでるのはもちろんとしてその他に『講習会費』『衣装代』なんて名目でボーナスみたいに時々くれるらしい。一番驚いたのはクリスティーネの『歯の矯正費』!彼女自身はそんなにやる気がなかったのだけどやったらどうですか?向こうから勧められたらしい。ほ~っ面白い、ほんと。さすがスイスの財団!太っ腹です。(多分このDr.Robert&Lina Thyll-Dürrご夫妻は貴族かなんかだと思うんだな・・・。あぁ、確信ないなぁ。誰か知ってたら教えて!)
終演後に控え室に向かう途中、展示室をいくつか通っていったのでそこに展示してある絵画に目をやりながら部屋から部屋へと移動していたら、なんと大好きなアルブレヒト・デューラー(Albrecht Dürer)がずらっとあるではないですか!代表作の「うさぎ」「祈る手」などなどたっぷり・・・。2年ほど前にデューラーの特別展があったときにじっくり見て以来だったのであまりの突然な予期せぬ再会にドキドキしちゃいましたよ。それにしても・・・警備員さんだれもいないんですけどぉぉお!いいんですかぁ???ってちょっとその無防備さにぎょっとすると同時に心配になっちゃいました。
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by kyoyoshi215
| 2006-05-11 09:39
| 街・人・風景(ヨーロッパ)