ウィーンの結婚式
友人の友人の結婚式ってのが続いたんです。おととい日曜日、ウィーンにて。
今回は歌を二曲伴奏するだけの予定だったのだけど小さなハプニング・・・。
シューベルトのアヴェマリアがプログラムに書いてあったのだけど一段鍵盤のオルガンでは弾けないので歌ってくれないかとオルガニストに頼まれた歌手である友人。プロの歌手ではない彼女は突然のオファーに戸惑い、自信がないから一緒に歌ってくれと私に頼み込み・・・。結局二人で一緒に歌っちゃいました。なにしろ式が始まっちゃってからのことだったのでぶっつけ本番。スリル満点だったけどやっぱり楽しいな。歌うの。
オルガンのあるバルコニーから。↓ 会場はプラーターの一角にある小さな教会。
先日の「野原で朝食」でも書いたけどプラーターって侮れない!!!
こんなに旧市街に間近なところでこれだけ広大な緑地。立派な森ですもん。
式の後、教会前の広場でゼクト(発泡ワイン)を頂きながら歓談。 花嫁の実家にその昔ホームステイをしていたという方が日本から奥様共々参列していました。女性の着物姿は割合と外国の社交の場で見かけることが多いけど紋付袴の男性はそうお目にかかれません!それもこの暑い季節に!この日は比較的涼しかったけどそれでも30度近い気温の中さぞかし暑かったでしょう・・・。その心意気にばんざい! ひとしきり歓談の後、パーティー会場へ移動。同じプラーター内にある「競馬場」(Freudenau)の観覧バルコニー!またもや、びっくり。こんなところだがあったのね〜。森の中にこつ然と現れる広大な競馬レーン。その中心はゴルフ場。古き良き時代を忍ばせる古式ゆかしい建物。ヨーロッパでは競馬観戦と言ったら上流階級の社交の場のひとつだったわけで、それにふさわしい雰囲気がむんむん。
ゲストは100人ほど。ひと月前のザールバッハの結婚式ではゲスト同士がすぐに仲良くなって全員がファミリーみたいな雰囲気に包まれていたけど、やはり都会のパーティーでは勝手が違うというか、割とクール。 色々用意されていた余興のひとつ。新婚夫婦の幸せとみんなの幸せを祈って風船を一斉に空へ!すごく単純な行為だけど、手から離れて空高くどんどん飛んで行く風船たちを見えなくなるまで延々と眺めている間、しばし皆言葉を失いそれぞれのこころの内側に向き合っている感じがしました。 パーティーはまだまだ続いていたのですが私は途中でおいとま。おうちで練習が待ってました。ふ〜。
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今回は歌を二曲伴奏するだけの予定だったのだけど小さなハプニング・・・。
シューベルトのアヴェマリアがプログラムに書いてあったのだけど一段鍵盤のオルガンでは弾けないので歌ってくれないかとオルガニストに頼まれた歌手である友人。プロの歌手ではない彼女は突然のオファーに戸惑い、自信がないから一緒に歌ってくれと私に頼み込み・・・。結局二人で一緒に歌っちゃいました。なにしろ式が始まっちゃってからのことだったのでぶっつけ本番。スリル満点だったけどやっぱり楽しいな。歌うの。
オルガンのあるバルコニーから。↓
先日の「野原で朝食」でも書いたけどプラーターって侮れない!!!
こんなに旧市街に間近なところでこれだけ広大な緑地。立派な森ですもん。
式の後、教会前の広場でゼクト(発泡ワイン)を頂きながら歓談。
ゲストは100人ほど。ひと月前のザールバッハの結婚式ではゲスト同士がすぐに仲良くなって全員がファミリーみたいな雰囲気に包まれていたけど、やはり都会のパーティーでは勝手が違うというか、割とクール。
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by kyoyoshi215
| 2006-07-11 01:17
| 街・人・風景(ヨーロッパ)