今日の本番
今日のコンサート会場はサンクト・ペルテン(St.Pölten)の祝祭劇場(Festspielhaus)。建てられてから10年余しか経っていないこのホール、とっても近代的で日本のコンサートホールのイメージに極めて近い感じ。言ってみればいわゆる多目的ホールの造りです。舞台裏がとっても大きくてオペラやバレエ、演劇などにも充分対応できるタイプ。今日の舞台上には大きなクリスマスツリーが4本も!星空をイメージしたかと思われるブルーの照明に天井には星がちりばめられてました。昨日のコンサート会場では残念ながら写真を撮らなかったのですが、舞台は赤いポインセチアとクリスマスツリーで華やかに飾られていました。ポインセチアの赤とホールの木の色、ツリーの色で全体的に赤と緑ってやっぱり典型的クリスマス色ですね。
舞台の向かって右はじにあるのがチェレスタ。普通は打楽器やハープの横、したがって左側に配置されるのが通例なんだけど舞台上のデコレーションのせいで反対側だったんです。でも、チェロやコントラバスの近くで居心地よかったです♪ 今日もとっても楽しく弾けました!演奏会自体もお客さんの嬉しそうな顔を沢山見ることができて大成功。昨日もそうだったのだけど子供が沢山来ていて興味津々に椅子から乗り出して聴き入っている姿がとっても印象的でした。 演奏が終わって退場しようとした時、中年の女性に舞台の下から「これなんていう楽器ですか?」と質問されました。あまり聴く機会のない楽器ですもんね。詳しく説明して差し上げたら「またひとつ新しいことを習ったわ〜♪」と嬉しそうにしてました。
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by kyoyoshi215
| 2008-12-08 09:01
| 音楽