ウィーン在住ピアニスト吉澤京子のらくがき帳
by kyoyoshi215
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
About me
ライフログ
モモ&ルナ載ってるよ
ゆる猫びより

5月号で連載終了!
PIANO STYLE (ピアノスタイル Vol.12) リットーミュージック・ムック

兄貴の最新アルバム
JAPAN

Hajime

THE VOYAGE

Echo from Another Side of the Universe

MUSIC FROM THE EDGE OF THE UNIVERSE

マーラー弾いてます。
「それが答えだ!」サントラ・クラシック・ヴァージョン2 マエストロ鳴瀬望~名場面曲集

カテゴリ
全体
らくがき
ねこ
音楽
美味しいもの
街・人・風景(ヨーロッパ)
街・人・風景(日本)
街・人・風景(アジア)
あいさつ
いきもの
病気
未分類
以前の記事
2011年 04月
2011年 03月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 03月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 09月
2004年 08月
2004年 07月
2004年 06月
最新のトラックバック
白井晃?
from b-shark.biz
京都観光について
from 年金生活になっても豊かに暮ら..
ウイーンにおける演奏が聴..
from **♪* 今日もいい日 *♪**
お菓子材料 カカオマス
from 簡単料理レシピ【お菓子作りか..
生チョコレート
from 抹茶スイーツ大好き! 【この..
モーツァルトだいすき
from モーツァルトだいすき
シェーンブルン宮殿〔オー..
from ブログで情報収集!Blog-..
ブレヒトとコルンゴルト
from ベルリン中央駅 
kikiちゃん
from +
h a p p y
from m o n o l o g ..
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

カテゴリ:音楽( 76 )

Sleepwalker in 渋谷HMV

一昨日のこと。
はじ兄のブログを見て思い出す。そうだ!今日(土曜日)はSleep Walkerのインストアライブ・・・。今回の日本滞在中、唯一日程が合って行けそうとチェックしてあったライブ。のんびり半日過ごしてしまってから気がついたのでどうしよ〜っ?っとかなり迷ったんだけどエイヤッとかけ声かけて(!?)足を運ぶ。
a0028065_9375252.jpg
なにしろ適地は渋谷! ネットで地図をしっかり頭に入れて渋谷に着いてからは脇目もふらずひたすらに目的地を目指す。なにしろ最大の難関ハチ公前から渋谷の交差点を渡らなければならないのですから・・・。いや〜ほんと苦手なんです、渋谷。
無事到着。渋谷HMV6階のイベントスペースでのミニライブ&サイン会。時間ぎりぎりに着いた私は後ろのはじっこに陣取るも、拍手と共に登場したはじ兄たちの姿はほとんど見えず、まぁ、いいか・・・っと。一曲目が始まってしばらくしたらスタッフの方が声をかけてくれた。「吉澤さんの・・・?」「はいはい・・・!」「向こうに見える場所ありますからどうぞ・・。」わ〜い♪
それから約45分ほど。お酒も入ってないし、きっと音響的にもいろいろとご苦労があったのでしょうけど、なかなかの盛り上がり。短い時間でしたけど堪能させてもらいました♪ 最近はじ兄、走り込みを始めたことでえらく身体が締まってかっこいいのよね。顎の線とかきりりっとかしちゃって。実年齢的にはしっかりおじさんだけど見た目はいつまでも青年みたいです。
a0028065_10493577.jpg
帰り際にポスターが貼ってあるところへみんなで行ってみる。2階のエスカレーターの踊り場にド〜ン!とありましたよ〜!わ〜お!かっこいい!新アルバムが7月に発売になっています。それと、キムタク出演のニコンのデジカメ一眼レフD80のCMでスリープウォーカーの曲が使われてます。わたしはまた見てないの。CMって偶然見るしか手がないからテレビをほとんど見ない状態ではなかなか出会えません・・・とほほ。

♪クリック♪
a0028065_19481258.gif
[PR]
by kyoyoshi215 | 2006-09-04 10:57 | 音楽

3年半分の溝は・・・

結構深かったようです。

うふふ、うちのぴあのちゃんあちこち綺麗にしてもらってす〜っかりリニューアル!
ハンマーの溝です、深かったのは・・・。削って刺してもらいました。
気になっていた低弦も何十本か新しく巻いてもらい交換。
そのほか隅々まで点検してもらっても〜うごっきげん!
音、変わるんですよ〜、ほんとに。
メルクから帰ってきて最初にピアノ触ったときにはもうしばらくかっぱえびせんでした。

そんなわけでお天気にも恵まれ(!?)練習がはかどる毎日でごじゃります。
・・・はなたれをのぞけばね!
a0028065_811315.jpg
↑ことごとく分解されてきれ〜いにしてもらってるぴあのちゃんの一部♪

追伸 コメントを返事を書いていなくてごめんなさい!
いまひとつ余裕に欠ける日々でありんす。間もなく日本・・・う、うわ〜。

♪クリック♪
a0028065_19481258.gif
[PR]
by kyoyoshi215 | 2006-08-13 08:11 | 音楽

シューベルト教会でのコンサート

先週半ば、我が庭先に鎮座ましますシューベルト教会にトリオのコンサートを聴きに行きました。演奏したのは"Valentin Trio"。このトリオのピアニストさん、実はこのブログを通して交流してきたaonさま!長年オーストリアに住んでらっしゃる大先輩であります。ジングアカデミー合唱団の指揮者であるハインツが子供だった頃のピアノの先生でいらっしゃると聞いたときにはびっくり〜!わ〜ほんと、大先輩!たびたび素敵なコメントを書いてくださるんだけどお住まいがウィーンではなくて少々離れたところだったのでまだ面識がありませんでした。そして先日、こんな目と鼻の先で演奏されるとの情報を頂いてようやく訪れた対面のチャンスに嬉々として出かけてまいりました〜!
a0028065_21331028.jpg
教会でのコンサートは大概大変苦労します。残響がとてつもなく長いんです。このシューベルト教会は特に残響が長いので、そのご苦労たるやいかばかりだったかと・・・。そのうえ、舞台設置の都合上ピアノと弦楽器が同じ平面でなかったことからヴァイオリニストは立って演奏。トリオ以上になると、普通はみな座って演奏するものなので色々勝手が違ってさぞかし弾きにくかったのではないでしょうか。さすが10年以上一緒に演奏されているだけあってそんな悪条件をも乗り越え息のあったハーモニーを奏でてました。
アンコールで弾かれたシューベルトのレントラーがシューベルト特有の永遠感(時間がゆっくりと止まることなく延々と続いていく・・・それに対するあきらめ感みたいな情感)とともにコンサート全体をまろやかに包み込み家路につく身に心地よくまとわりついていました。

休憩時間にほんのちょっとだけお話できたaonさまはとっても気さくで素敵な方。
もっと沢山お話したかったけどコンサートのときってそんなわけにもいかないので、今後の再会を楽しみにしたいと思います!
ネットの世界っていろいろ危険な部分もあるけれど思いもかけない出会いもたくさん。私は今のところ大変プラスになっています。
要はネットとのつきあい方次第だってことなのでしょうね・・・。


Kammermusikabend
Dienstag, 18. Juli 2006
Schubertkirche

Josef Haydn: Klaviertrio in Es-Dur, Nr.45, Hob. XV29
Augustinus Franz Kropfreiter: Klaviertrio 1999
Franz Schubert: Klaviertrio in B-Dur, D898, op.99

"Valentin Trio"
Christoph Bitzinger, Violine
Mitsuaki Vorraber, Violoncello
Ayako Ono, Klavier

♪クリック♪
a0028065_19481258.gif
[PR]
by kyoyoshi215 | 2006-07-23 22:07 | 音楽

神戸国際芸術祭2006

この秋の大イベント!
9月12〜15日に神戸市で『神戸国際芸術祭2006』が開催されます。

a0028065_1941289.jpg
私は三つのコンサートでの演奏とシンポジウム「芸術都市ウィーンの魅力を探る」でのディスカッションに参加します。「ウィーンの情熱」と銘打って、室内楽の魅力を実感できるようなプログラムが組まれています。メインコンサートの会場である舞子ビラ内・あじさいホールはホテル内に設営されたホールとしては異例といえるほどの上質の音楽専用ホール。300席という室内楽には最適のキャパシティー、ふんだんに使われている上質の木材、ほどよい残響。地元の人にもいままであまり知られていなかったようですが、下見に行ってみてほんと感激。舞子ビラホテルは明石大橋のたもとの緑に囲まれた小高い丘にあって目の前には海と橋の絶景が広がる素晴らしいロケーション。9月がとっても楽しみ!近隣の人々に限らずぜひぜひ全国から沢山の人に来ていただきたいです!

♪クリック♪
a0028065_19481258.gif


詳しくは『神戸国際芸術祭2006』公式ホームページで!
[PR]
by kyoyoshi215 | 2006-07-02 20:54 | 音楽

ジングアカデミー合唱団 "Klassenabend"

a0028065_231580.jpg昨晩はシューベルトザールで合唱団員によるソロとアンサンブルのコンサートでした。毎年恒例のこのコンサート。昨年の記事で詳しく書いたけれど参加費も何もかからずにシューベルトザールで一曲歌うことが出来るんだからなんて太っ腹!毎年の常連さんから今年初めてのひとまで色々だけど今年は比較的少なめで17エントリー。そのうち7人を伴奏しました。

午後のリハーサルの際にシューベルトザールの素晴らしい音響の中、ベーゼンドルファーを弾いているうちに無性にFantasie in d-moll(モーツァルト)が弾きたくなって・・・オーガナイズしているマネージャーさんに提案してみた。「もしかして5分間余ってない??一曲ソロ弾いてもいいかなぁ。」「いいよ、いいよ〜!」ってな具合でプログラムには「サプライズその1」と載せられてのソロ演奏と相成りました。ひと月前の日本でのコンサートでアラカルトプログラムの一曲としてリストアップしていた曲のひとつ。結局東京で一回、神戸で一回弾きました。メランコリックなメロディーが結構知られている曲だけれど意外と演奏されることは少ないよう。暗く哀しい情感が全体のほとんどを占めているのだけど最後の最後でニ長調に転じ明るく陽気に軽やかに幕を閉じる。「ドン・ジョバンニ」と同じ。ハ短調のファンタジーはかなり前に何度も弾いて大好きな曲の筆頭だったのだけどニ短調は新しく勉強したもの。構成がなかなか難しいんだな。でもこれって何度も人前で演奏することで経験していく類いの難しさ。せっかくのモーツァルトイヤーですんでこれからも機会があったら何度か弾いていきたいな。

毎年そうだけど楽しいコンサート♪一人一人が心から楽しんで演奏してるし聴いている方の雰囲気もとってもアットホーム。非公開ではないけれど基本的には親族、友人たちがほとんど。みんなでシーズンの幕引きをするっていう意味合いが強いこともあってリラックスした空気が漂っているのね。私もとっても気持ちよく演奏できました。好きだな〜こういうの。コンサートの終わりの方はいくつかのサプライズが用意されているのも例年のこと。合唱指揮のハインツがサックスを吹いて団員の一人がドラム担当したり!エンターテイナーが沢山揃っているので楽しい余興が次から次へと。お祭り気分でした!
コンサートのあとはもちろんみんなでいつもの飲み屋さんへ♪

♪クリック♪
a0028065_19481258.gif
[PR]
by kyoyoshi215 | 2006-06-30 03:04 | 音楽

~アラカルト~曲目発表♪

日本人は美味しいものを少しずつ何種類も食べるのが大好き。
沢山の小鉢を並べて食卓を彩りますよね。
今回のアラカルトはそんなイメージ。
こちらがメニューで~す!さぁ、迷っちゃうけど全部はダメですよ♪

①「インヴェンション」(J.S.バッハ)
②「メヌエット」(J.S.バッハ)
③「ルーマニア舞曲より」(バルトーク)
④「君を愛す」(ベートーヴェン)
⑤「厳粛な歌より」(ブラームス)
⑥「夜想曲」(ショパン)
⑦「母の教え給いし歌」(ドヴォルザーク)
⑧「愛の挨拶」(エルガー)
⑨「夢のあとに」(フォーレ)
⑩「カンツォネッタ」(グリエール)
⑪「愛の悲しみ」(クライスラー)
⑫「幻想曲ニ短調」(モーツァルト)
⑬「タンゴエチュード」(ピアツォラ)
⑭「行進曲」(プロコフィエフ)
⑮「白鳥」(サン=サーンス)
⑯「夜と夢」(シューベルト)
⑰「アヴェ・マリア」(シューベルト)
⑱「幻想曲集より」(シューマン)
⑲「トロイメライ」(シューマン)
⑳「ワルツ」(J.シュトラウス)

誰が何を弾くかは当日その場に居合わせないとわかりません。(^_-)-☆
ちなみに私は14曲弾きます。確率めっちゃ高いです。。。汗

♪クリック♪
a0028065_19481258.gif
[PR]
by kyoyoshi215 | 2006-05-20 15:55 | 音楽

昨日はこんな一日

10時、Tillのゲネプロを聴く。
13時、「アンネの日記」プローべ。
帰宅。練習。オフィスワーク。片付け。料理。食事。
19時半、コンツェルトハウスモーツァルトザールでTill&Claudius/Wkpのコンサート。
終演後、Arcoで軽く一杯。
そんな一日でした。

Wiener Kammrphilharmonie
Till Fellner, Klavier
Claudius Traunfellner, Dirigent

Wolfang Amadeus Mozart: Symphonie B-Dur K 182
Klavierkonzert B-Dur K 595
Symphonie C-Dur K 551 «Jupiter Symphonie»

♪クリック♪ こんな日にもポチっとよろしく。 
a0028065_19481258.gif
[PR]
by kyoyoshi215 | 2006-05-15 20:37 | 音楽

ノット指揮/バンベルク響&エマール

昨晩はジョナサン・ノット指揮バンベルク交響楽団の演奏会を聴いてきました。
実のところお目当ては昨日お名前の出たピアニスト、ピエール=ロラン エマール氏がソロピアノを担当するメシアンの「鳥の目覚め」。鳥の歌声を採譜して曲に取り入れるという独特の作風で有名なメシアンの代表的作品のひとつ。
コンサートの一曲目はバッハ/ウェーベルンのリチェルカータのはずなのに指揮者ノット氏と一緒にエマール氏も舞台に・・・。ほほう、これはバッハからメシアンへ途切れなく続けるのね、と納得。ただ、この2曲よく知らないので、どうしてかという思惑の背景を説明なしに理解はできませんでしたけど。バッハが静かに終焉し、緊張が解ける直前に鳴きだしたナイチンゲール。まずその響きの鮮烈さにドキッとする。そして次々と鳴きだす様々な鳥たち。理屈じゃなくとにかく耳を通して感覚にびりびり刺激してくるその”響きの世界”にただただ身を委ねる。クリスタルのようにブリリアントなピアノの音色。全ての音が一粒づつの宝石のように輝きどんな静かな音も埋もれてしまわない。その精密さは言葉に尽くせないほど極められていてひたすら感嘆。ピアノという楽器の可能性の無限さを改めて実感しました。
休憩をはさんでブルックナーの交響曲第9番。昔ながらのドイツの無骨なオケといった感じのバンベルク響。久々にどっしりと重い響きを堪能しました。金管の分厚さとか弦楽器の鳴らし方とかやっぱりウィーンのオケと違う。ブルックナーはこんな重さで聴くの、私は好きだな。この曲でしばらくツアーを回っているらしく手の内に入っている感があり暗譜で振り切ったノットも好印象。いかにも幸福そうに演奏しているオケマンがちらほらいたことでこちらもすっかり幸せになりました♪ こういう幸福感てほんとに伝染するんです。
a0028065_6243519.jpg

休憩中に先の記事で登場した調律師・クニュプファー氏とまたもや遭遇。この日一日の大活劇(!?)の一部始終を話してくれたんだけど残念ながらそのほとんどはここで公開できない内容なのです・・・。朝7時半から6時間かけてメシアン用のピアノを整え、その他に月曜日のリサイタルのためのピアノにも取り掛かっていて・・・。その成果は演奏の結果に大変大きな影響を与えていたと思います。でも、普通に聴いているお客さんのなかで一体どのくらいの人が彼の大事さを認識しているのでしょうね。かく言う私もその大事さに本当に気がついたのはかなり最近。なんでもそうですけどいいものに出会って初めてその価値に気がつくんですよね。
いや~もう大変なんですよ、調律師さんも。彼はウィーンでスタインウェイを使って演奏するほとんどのピアニストをお世話しているので逸話には事欠かないの。大変興味深い話を色々聞かせていただきました。・・・調律師さんがお年を召してから(時効が来てからってことね)本を書きたくなるの、わかる気します。面白すぎですもん。あ~でもごめんなさい!ここに書けなくて。どうしても聞きたい方はいつか私とおしゃべりしましょ~ね!うふふ・・・。(^_-)-☆

Bamberger Symphoniker - Bayerische Staatsphilharmonie, Orchester
Pierre-Laurent Aimard, Klavier
Jonathan Nott, Dirigent

Johann Sebastian Bach
Fuga / Ricercata aus dem Musikalischen Opfer BWV 1079                 (Bearbeitung für Orchester: Anton Webern) (1747/1935)
Olivier Messiaen
Reveil des oiseaux für Soloklavier und Orchester (1953)
Anton Bruckner
Symphonie Nr. 9 d-moll (1887-1894)


♪クリック♪ ポチっとよろしく。 
a0028065_19481258.gif
[PR]
by kyoyoshi215 | 2006-05-14 08:43 | 音楽

アンネの日記(Das Tagebuch der Anne Frank)

a0028065_292171.jpg
1915年生まれのロシアの現代作曲家Grigori Frid(グリゴリ・フリド)が1969年に作曲したモノドラマ。モスクワで1972年に初演。1996年にニュルンベルクでドイツ初演(独語)されてからドイツ語圏の劇場でも頻繁に取り上げられていて戦後60年でありアンネ・フランク没後60年でもあった昨年は特に各地で上演されたようです。
出演者はアンネ役のソプラノ歌手ひとり。26人編成のオーケストラ、または作曲者本人による編曲で9人編成の室内楽ヴァージョンもある。
アンネの日記からほぼオリジナルの状態で選ばれたテキストをもとに21の短いエピソードがほぼ休みなしに演奏され全体で約1時間。 

SOSのお呼びがかかって飛び入りした仕事のひとつ。10日後にプレミエです・・・。
演出家と歌手の稽古が始まったのが先週あたま。なんとコレペティも指揮者もなしで「二人でどうぞ」というお膳立てになっていて(@_@;)仕方なくCDを使って稽古を始めたのだそうだ。(んな、無茶苦茶な!!)でもやっぱりコレペティなしじゃ無理!ということになって(あたりまえじゃ!)私のところに救急電話と相成ったというわけ。とにかくプロダクションのほうでコレペティ雇う予算がないって言うんだから・・・信じがたい話ですけどあるんですよ、こんな馬鹿げた話。音楽の都・ウィーンでも。結局最悪の場合歌手のひとが自分のギャラから自腹を切ってコレペティ代を捻出する覚悟だそうで・・・。私もタダ働きできるほど潤ってないものでいただくものはいただかないとね。(^_^;) ほぼ初見で臨んでおります・・・。(その気になれば出来るもんだのぉ!?)
基本的になんでも引き受けます。だってどんな出逢いがあるかわからないですから。案の定、このオペラモノドラマ、作品として決して悪くない。出来ることならちゃんと練習してきちんと全部の音を弾いてみたいと思うくらい。はっきりと認識できるモティーフ(動機)が全編に統一感を与えていて調性の使い方も構成を助けている。音楽がそのシーンの背景にある情感や情景を支えていて納得がいく。悪くない♪ 
アンネ役のNina Plangg(ニーナ・プラング)さんも歌手にしては珍しくリズム感がよく(あっ、もしかして歌手のみなさん敵に回しましたぁ??)柔軟性もある。声も私の好きなタイプ♪ まだ売り出し中の若手さんですけどこれからが楽しみなひと。

あと、3日ほどお付き合いすることになってます。
久し振りのオペラの仕事。指揮者無しなんで、時々振ってますよん。
いや、当たり前なんですけどね。できなくちゃいけないんですよ、前提条件としては。
ただ、ちょっと久し振りでなんだかウキウキしちゃいました♪ (#^.^#)
歌手一人でよかったぁ・・・。(そんなこと言っていいんですか!)

ちょっと自分でつっこみが多い記事になっちゃいました~。


ブログランキングの成り行きやいかに・・・。
♪クリック♪ 
a0028065_19481258.gif
[PR]
by kyoyoshi215 | 2006-05-09 02:10 | 音楽

同じ指揮者でオペラ3本

最近、カフェやらレストランやら散歩やら花見やら・・・・・とそんな話題ばかりでしたが
イースター中はコンサートもオペラもあまり食指がうごかなかったのね。
でもそんな中、オペラを3つ観ました。

4/9 R・シュトラウス『バラの騎士』
4/19 R・ワーグナー『パルジファル』
4/21 R・ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』

3つのオペラの感想を一度に書こうっていうのもなかなか大雑把なんだけど、それには理由があるのね。思い切ってまとめちゃうと、

「音楽的にがつ~んっ!って来なかった。多分それって指揮者のせい!?」。

どれも4~5時間の長時間オペラばかり。イタリアベルカントオペラに代表される、薄いオーケストラの「伴奏」に乗っかって耳障りのいいメロディーを繋げていくタイプのオペラと違って、こちらは、オーケストラが作り上げている大きな音楽の渦の中に歌手たちという小船が波乗りをしている感じ。当然、全体の音楽作りが最終的な満足度に大きな大きな役割を果たします。そんなオペラを三つとも同じ指揮者ペーター・シュナイダー(Peter Schneider)での観劇となり、どれも多少の差はあれ先月のランニクルス(Runnicles)による『死の街』ビシュコフ(Bychkov)による『ローエングリン』の様な感動を得られなかったのはやはり・・・指揮者に因ると思われ・・・。
バラ騎士のとき既にこの不満足感は顕著で、歌手の良さとオケの趣味(ウィーンフィルはR・シュトラウスとワーグナーが基本的に好きみたい)に助けられたなぁっていうのがまず感じたこと。バラ騎士がわたしの一番好きなオペラだというせいで要求も高いし判断も厳しくなることを除いたとしてもなんだかぼやけた印象を残してました。続くパルジファルでリベンジを期待したのだけれど敢え無く撃沈。トリスタンで少々巻き返し?っという程度。もしかして、ウィーンフィルと相性悪いのかな・・・。それとも私との相性悪い!?(笑 そのほうが合ってるかもね。だってカーテンコールの時大変歓迎ムードでブラボー飛んでるし、シーズン中かなり出番多いし(だから立て続けに三回観ちゃったんだし)、トリスタンの時同じロジェに座ったおばさんに到っては私が特に不満だった「指揮者とトリスタン役のテノール歌手」を絶賛・・・!返す言葉がありませんでした。こういう時はいいと思ったことだけ口にするに限ります。スモールトークの場でとことん議論できないから。
人それぞれの感じ方ってこうも違うかと思うほど感想や意見って見事に逆さまの人に出会うことがある。それでいいのよね。感じることは正しいとか間違っているって絶対ないし、とことん感じて感じつくしてその感性に自信を持つべきだと思う。こちらの人たちはそれを実に自然に身に着けています。日本人がなかなかできないことの一つ。裏返せば「柔軟だ」ということなのですけど。
このことはまた大きなテーマですので今回は掘り下げないでおきましょ。

さて、歌手とウィーンフィルに助けてもらった三公演でした。その歌手ですが、特筆するならバラ騎士のElina Garanca、パルジファルのAngela Denoke、トリスタンのDeborah Polaski。三人とも他から際立って存在感が凄い。あれだけ大きな舞台になるとてきめんにこの「存在感」がものいう。もちろん、「声」そのものを含めての「存在感」。この人ばかり聴いている自分の耳に気がつく。どうしても目がその人を追っている。好き嫌いを超えての圧倒的説得力で惹きつけてしまうんだなぁ。だってGarancaは私の好みだったけど他二人は決して好きなタイプの声じゃないし見た目だって「?」だもの。
演出に関しては例の如く口数少なくなる私です。従来のOtto Schenk演出のバラ騎士にはもう触れる必要がないと思いますけど(私は大好き!)、ワーグナーは両方ともこの2~3年ほど前の新演出。やはり「?」が多い。でも、それは私自身の不勉強に因るものが大きいと思われるので語りません。
ひとつだけ。残念ながらまた気に入らなかったことなんだけど。トリスタンでの歌手の演技が不自然極まりなく聴いているだけだったらいいんだけど観ると興ざめする場面がしばしば。これは演出のせいだと・・・。変な動作をさせすぎ。タイミングも合わずぎくしゃく。プレミエメンバーじゃないにしても演出が歌手に浸透してないのはその内容の弱さのせいだと思ってしまいます。第2幕の「愛の二重唱」のくだりがこの日の一番の出来でようやく私も深いため息(いい意味のね)をつくことができたのだけど、トリスタンとイゾルデが舞台際の中央に棒立ちになり微動だにしない状態でうしろの舞台装置と照明だけが静かに変化していく。歌手が変な動きをしないおかげで、高い集中と音楽的緊張が邪魔されることなく大きな大きなひとつのうねりになってました。(あ~よかった!いいところもあった!)

オペラは総合芸術。ひとつの舞台を作り上げるのに計り知れないほどの労力が注ぎ込まれていて、そのどれもが重要で大変な仕事。小さなオペラプロジェクトの仕事しかしたことない私でも充分のそ大変さはわかっているつもり。でも一聴衆になったときにはあくまでもそのクオリティーに敏感になってしまいます。贅沢なことですよね・・・。

♪余談♪ ウィーンに来たてのころは3日とあけず立ち見でオペラ通いをした私ですが、最近はさすがに立ち見はキツイ。そんな私のお得意の手は
開演ぎりぎりに一番高い席を二束三文でゲット!
この際、大事なポイントは

・一番高い席に座れる格好
・ダメもと精神
・コミュニケーション力
・根気
・あきらめのよさ
・適度の図々しさ

でしょうか。長時間オペラは狙いどころです。
お試しあれ!

♪クリック♪
a0028065_19481258.gif
[PR]
by kyoyoshi215 | 2006-04-24 18:34 | 音楽