お助け嬢登場(cellissimoコンサート)
18時半ホールでのリハーサル。Quirineとのポッパーは彼女のコントロールの行き届いたテクニックのおかげでな~んの問題もなく3分の通しで終了。
Sebastianの伴奏でフォーレの「蝶々」を弾くシフ先生の譜めくりをしていると、一回弾き終わったシフ先生がおもむろに振り向き「これ弾ける?」。
「・・・・試してみましょうか・・・・?(汗)」曲は知ってますけど、弾いたことない。
でも、ま、一回譜めくりしたからざっと目は通ってるし・・・。
初見ぶっつけで弾いた。
「君が初見で弾いたほうが僕が練習して弾くよりマシだから弾いてね!ありがとぉ!」
あらら・・・。3分のお助けマンのはずが3分x2へと変身。
ま、いっか。楽しい楽しい~~(^_^;)
リハーサル室でにわか譜読みをちゃっちゃかちゃとする。なんとかなるっしょ。
Sebastianとの演奏。シフ先生譜めくり中。
チェロ5重奏。
楽屋でおと出し中のQuirine。
コンサートは盛り沢山の内容。
チェロのオリジナル曲はラフマニノフ・ヴォカリース、ショパン・アンダンテと華麗なポロネーズ、ポッパー・妖精の踊り、フォーレ・パピヨンなどなど・・・・。二重奏、三重奏、五重奏ではパガニーニ、ラヴェル、グルダの曲など。ほとんどがアレンジ物だけどチェロって音域がほんと広いから弾けさえすればなんでも可能!ヴァイオリンに比べてアンサンブルの枠も広い。チェロ好きには堪らないコンサートでしたよ。そして特筆すべきはピアニスト・Polina Leschenko(ポリーナ・レスチェンコ)!リストのスペイン狂詩曲を演奏。彼女の演奏はCDで経験済みだったけどライブで目の当たりにしてとにかくぶっとんだ!新世代アルゲリッチなんて言われることもあるようだけどそれもうなずける。楽屋での彼女の様子は至ってリラックス。・・・というかリラックスを通り越して少々ぼ~っとして座り込んでるか、その辺をふらふらと歩き回ってるかという感じでおよそこれからあんな超絶技巧を披露するとは思えぬテンション。舞台に出て行って座るまでその調子。それがひとたび弾き始めるとピアノそのものへと変身してしまうのである。相変わらずのふらふら~っていうテンションなのにその手から出てくる音はおよそそのテンションとはかけ離れた世界の代物。極限まで脱力に成功している。もしかして頭のなかも脱力~?って訊きたくなるくらい。機会があったら一度聴いてみることをおすすめ。びっくり度は保障します。(残念ながら彼女の写真がないの。こちらがカメラを向ける気になれないくらい彼女のぼ~っとしたふらふら脱力度は凄かったのであります)
コンサートは延々3時間におよびその後のレセプションも延々と・・・・。
結局電車なくなってタクッて帰ったのでありました。
たった3分x2回の登場ではありましたが長丁場でち~っと疲れました。
Sebastianの伴奏でフォーレの「蝶々」を弾くシフ先生の譜めくりをしていると、一回弾き終わったシフ先生がおもむろに振り向き「これ弾ける?」。
「・・・・試してみましょうか・・・・?(汗)」曲は知ってますけど、弾いたことない。
でも、ま、一回譜めくりしたからざっと目は通ってるし・・・。
初見ぶっつけで弾いた。
「君が初見で弾いたほうが僕が練習して弾くよりマシだから弾いてね!ありがとぉ!」
あらら・・・。3分のお助けマンのはずが3分x2へと変身。
ま、いっか。楽しい楽しい~~(^_^;)
リハーサル室でにわか譜読みをちゃっちゃかちゃとする。なんとかなるっしょ。
Sebastianとの演奏。シフ先生譜めくり中。
チェロ5重奏。
コンサートは盛り沢山の内容。
チェロのオリジナル曲はラフマニノフ・ヴォカリース、ショパン・アンダンテと華麗なポロネーズ、ポッパー・妖精の踊り、フォーレ・パピヨンなどなど・・・・。二重奏、三重奏、五重奏ではパガニーニ、ラヴェル、グルダの曲など。ほとんどがアレンジ物だけどチェロって音域がほんと広いから弾けさえすればなんでも可能!ヴァイオリンに比べてアンサンブルの枠も広い。チェロ好きには堪らないコンサートでしたよ。そして特筆すべきはピアニスト・Polina Leschenko(ポリーナ・レスチェンコ)!リストのスペイン狂詩曲を演奏。彼女の演奏はCDで経験済みだったけどライブで目の当たりにしてとにかくぶっとんだ!新世代アルゲリッチなんて言われることもあるようだけどそれもうなずける。楽屋での彼女の様子は至ってリラックス。・・・というかリラックスを通り越して少々ぼ~っとして座り込んでるか、その辺をふらふらと歩き回ってるかという感じでおよそこれからあんな超絶技巧を披露するとは思えぬテンション。舞台に出て行って座るまでその調子。それがひとたび弾き始めるとピアノそのものへと変身してしまうのである。相変わらずのふらふら~っていうテンションなのにその手から出てくる音はおよそそのテンションとはかけ離れた世界の代物。極限まで脱力に成功している。もしかして頭のなかも脱力~?って訊きたくなるくらい。機会があったら一度聴いてみることをおすすめ。びっくり度は保障します。(残念ながら彼女の写真がないの。こちらがカメラを向ける気になれないくらい彼女のぼ~っとしたふらふら脱力度は凄かったのであります)
コンサートは延々3時間におよびその後のレセプションも延々と・・・・。
結局電車なくなってタクッて帰ったのでありました。
たった3分x2回の登場ではありましたが長丁場でち~っと疲れました。
by kyoyoshi215
| 2005-12-12 22:09
| 音楽