シェーンブルンでお散歩
イースター日曜日は朝から友人にお散歩に連れ出されました。典型的なウィーンの強い風が吹いてやや曇りがちだったのだけど空気は柔らかくちょっと歩くと汗ばむぐらいのぽかぽか陽気。シェーンブルン宮殿はもちろん観光客で溢れていて「来る場所間違った!?」と一瞬後悔。でも!それは宮殿内と庭園の平地部分のみ。グロリエッテまで登って横道に入っていったらこの通りいきなり森の中にぽつんと取り残された気分。夏になって木々がもっと茂りはじめたら見えなくなってしまうのだけど、今はまだ初々しい若葉をまとっているので遠く下のほうに広がるウィーンの街並みが木々の間から見え隠れします。 森の中に入った途端、空気の違いに気がつく。土の香り、木々の香り。どれも街の中では感じられないもの。お~もいっきり深呼吸を繰り返しからだの中の空気をぜ~んぶ入れ替え!なんだかそれだけでちょっと健康になった気が・・・。(#^.^#) いかに普段健康生活をしている実感がないかってことかな。 小さな森の中にはリスが沢山!鳥の餌箱を占領してがむしゃらにがっついているリス発見。鳥たちは箱がかかった木の下でこのリスがこぼした餌のおこぼれを遠慮がちにつついてました。わたしたちが近寄ると餌をくれると思うのかおそるおそる寄ってくるのだけど何ももらえないとわかるとものすごい勢いで逃げていきます。基本的に臆病者なのね。
丘を降りて宮殿が見え始めたころから人の数がどんどん増えていき、宮殿前はもう大変な人出!早々に退散しました。イースター休暇ですもんね・・・。観光シーズン突入です。
ウィーンにこんなに長く住んでいても全く足を踏み入れたことのない場所がものすごく沢山あることを最近改めて実感。まずはブログを書き始め、「ピアノスタイル」の特集記事執筆、連載開始・・・。自分が住んでいる街、そこに住む人々の様子、自分を取り巻く環境。それらを知ること、観察すること、意見をもつことにとっても敏感になったし積極的に関わるようになり、以来、長年住み慣れた街の見慣れた風景が新しく生まれかわったかのように新鮮に移るようになった。自分が変わるって、こういうことなのかなと思う。
丘を降りて宮殿が見え始めたころから人の数がどんどん増えていき、宮殿前はもう大変な人出!早々に退散しました。イースター休暇ですもんね・・・。観光シーズン突入です。
ウィーンにこんなに長く住んでいても全く足を踏み入れたことのない場所がものすごく沢山あることを最近改めて実感。まずはブログを書き始め、「ピアノスタイル」の特集記事執筆、連載開始・・・。自分が住んでいる街、そこに住む人々の様子、自分を取り巻く環境。それらを知ること、観察すること、意見をもつことにとっても敏感になったし積極的に関わるようになり、以来、長年住み慣れた街の見慣れた風景が新しく生まれかわったかのように新鮮に移るようになった。自分が変わるって、こういうことなのかなと思う。
by kyoyoshi215
| 2006-04-22 19:24
| 街・人・風景(ヨーロッパ)